「スマホで手助け」実証実験は、JR大阪駅改札外で移動時に困っている人と、困っている人を助けたい人をスマホ(LINE)で繋ぐという試みです。
ベビーカーや車いすを利用している人は、段差があると通行に支障をきたしますが、誰かの助けを借りたくても、見ず知らずの人にはなかなか頼みにくいものです。そのような時には、LINEの「&HAND」アカウントを友だち登録しておくと、近くにいるサポート可能な方とLINEでコミュニケーションを取ることができ、サポート可能な方に助けてもらえます。
また、大阪駅には数多くの外国人観光客が訪れていますが、目的地までの行き方などがわからずに困ることがあります。そのような時にも、近くにいるサポート可能な方に目的地までの行き方などを教えてもらえます。
駅で困っている人を見かけても、なかなか声を掛けづらいものですが、LINEでコミュニケーションができると、気軽に困っている人をサポートできると思います。これまで、ありそうでなかったサービスですが、このサービスが本格的に普及すると良いですね。
「スマホで手助け」実証実験は、JR大阪駅改札外(中央改札付近/桜橋口付近/御堂筋南口付近)で、8月31日の20時まで行っています。
大阪駅を利用される方は、是非、LINEアカウントの「&HAND」を友だち登録して下さい。なお、「スマホで手助け」実証実験は、大日本印刷株式会社と西日本旅客鉄道株式会社、株式会社ミライロの主催で実施しています。

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